キャンピングカーを購入してわかった7つのデメリット

キャンピングカーは魅力もたくさんありますが、同時に面倒なこともたくさんあります。これからキャンピングカーを購入しようという方の参考になればと思います。

キャンピングカーを停める場所

月極駐車場選びが困難

自宅に大きな駐車スペースがあれば、特に問題になりませんが、自宅以外の(自宅から離れた)駐車場を使う場合は注意が必要です。

特に、都心部での駐車場探しは大変です。キャブコンは
・車高が3m前後ある
・重量が重い
・乗用車にしては大きい

ということで、近隣で月極駐車場が見つけられない可能性があります。

また、自宅以外を駐車場とするときは、外部電源の接続が難しいため、サブバッテリーを充電することができません。

ソーラーパネルをつけるなどの工夫が必要になります。

キャンピングカーの購入を決める前に、確実に駐車場を確保しておくことと、サブバッテリーの充電をどうするかを考えておかなければいけません。

出先での駐車場確保が大変

キャンピングカーは車高が高いので、コインパーキングに入れられないことも多いです。

また、なんとか停められたと喜んでいても、大型車扱いされることも多く、その場合、料金がはねあがります。大型車と普通車の料金を分けている駐車場では注意が必要です。

係のスタッフがいる駐車場であれば、事前に料金の確認ができるのですが、無人のコインパーキングでは、センサーで判別しているようで、出庫時に大型車扱いされてしまうことがあります。

車検証には、しっかりと普通車と記載されているにも関わらず、そういった扱いを受けるのは、少し不満に思いますが、どうしようもないですね。

私は一度、某コインパーキングでバス料金を請求されたことがあり、高額だったため、その場でサービスセンターに電話した経験があります。

普通車か大型車かで、大型車扱いされるのは致し方ないとは思っていますが、さすがにバスではないと思います。

その旨伝えて、後日返金していただけることになりましたが、駐車場に書かれている利用規約にも、そんなこと一切書かれていないのに、「不正駐車扱いとなります。」などと言われ、今後その駐車場は使えないことになりました。

駐車料金のトラブルはキャブコンあるあるのひとつです。

メンテナンス編

タイヤ管理が大変

キャンピングカーでの心配事と言えば、タイヤのバーストです。

運転手はもちろん、同乗者の命に直結する問題なので、慎重にならざるを得ません。

常にタイヤの空気圧を一定に保っておく必要があるため、空気圧のチェックは頻繁におこないます。また、3年に一度のペースでタイヤの交換も推奨されていますので、維持費として最初からみておく必要があります。

手間もお金もかかります。

水の出し入れが面倒

キッチンの水道やシャワーを使う場合は、水をキャンピングカーに積み込む必要があります。

何日も前の水で、手洗いや洗面、歯磨きをするのは抵抗があるので、毎回綺麗な水をタンクに入れて使っています。

そのため、帰ってきたら使った水、使わなかった水を毎回出さないといけません。意外と面倒です。

自宅の駐車場であれば、排水溝の側に車を置くなどできるので、多少楽かもしれません。

装備のメンテナンスが面倒

キャンピングカーにはさまざまな装備が積まれています。

水を出すポンプや冷蔵庫、FFヒーターやベンチレーターなど、いつどの装備が故障するかはわかりません。

車検を受けてくれるところがなかなか見つからない

私の場合は、車検はまだ先なんですが、今のうちから近所で車検をしてくれるところを探しています。

家のすぐ近所にあるトヨタのディーラーでは、トヨタ車であるにも関わらず、高重量を理由に断られました。

近所の車検のコ◯ックでも断られています。

どこで車検を受けようか、やはりビルダーまで持っていくしかないのかと半分諦めています。

ビルダーは家から車で片道1時間近くかかるので、できればもっと近くで対応したいと思っていますが、どうなることやら。

運転編

横風注意!運転が怖い

キャンピングカーは総重量を極力軽くするため、架装部を軽く作ってあります。

また、風を受ける面が大きいので、横風を受けるとかなりハンドルを取られます。

特に、海沿いや川に架かった橋を走る時は要注意です。乗用車に乗っていると「横風注意」と書かれた案内を見ても、そんなに気にすることはありませんでしたが、キャブコンに乗ってからは、「横風注意」の看板を見ると、ビクビクするようになりました。

おかげで肩凝りもひどくなりました。

ブレーキが効かない

先程は軽く作ってあると書きましたが、さまざまな装備や人が乗ると、やはり重くなってしまいます。

そのためか、ブレーキの効きがかなり悪いので、車間距離は十分にとるよう意識して運転しています。

また、ブレーキだけでは本当に効きが悪いので、エンジンブレーキを併用して使っています。

特に雨の日や下り坂を走る時は、エンジンブレーキ必須です。

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